施工上の留意点
『岩工房』の打ち継ぎ面の処理や最小部材厚等、施工時に留意する事項に ついて説明します。
湧水・目地・打ち継ぎ面の処理について
湧水や目地は、岩の亀裂形状を利用し処理する。
打設ロットの打ち継は、上流部のロットが下流のロットとかみ合うように施工する。
かぶり・最小控え厚について
既設構造物表面より、仕上げ造形網までの最少控え厚は、15cm以上とする。
基本造形網より、既設構造物表面までの控え厚が10cm以上となるように、アンカー筋にマーキングをし、骨組み鉄筋を溶接して確保する。
基本造形網より、仕上げ造形網までのかぶりは、5cm以内とする。
かぶりの確保は幅木等の定規を使用する。
現地の取り合い
既設構造物、現地の岩との取り合いは、接合部の腐食,亀裂、浸食状況の調査を行い脆弱部の除去をし、鉄筋による補強を行う。景観に配慮し施工する。
自然環境の保全と育成
水の流れを考慮した凹凸の形状を設けることにより土砂の堆積を促し、植生の繁殖を図る。
常時、洪水時等の水位を調査し。各種水性物の生息を促すように魚巣、岩窟を設ける。
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